リモートWeb受付・問診システム

概要

診療プロセスの効率化は医療機関における重要な要素の1つです。そこで、本システムで事前にWeb上で受付・問診を行うことで迅速な診察に繋げる事が可能になります。
また、このシステムでは問診内容、あるいは診療歴から患者さんが診療を受けるのに最も適した医療機関をおすすめすることもでき、病院単独としての効率化だけでなく、地域全体としての最適を目指すプラットフォームとしての活用も考えられます。さらに問診や診療歴だけではなく、日常で取得される様々なバイタル情報や処方箋情報もWEB上で管理、活用することで各患者さんにより適した医療の提供も実現できます。

Front Page of Monshin System

Keyword : 「地域全体における最適」

今後の医療のキーワードの一つに「地域医療構想」があります。

これは高齢化などにより社会保障費が増大している中で、より効率的な医療を実現するために地域全体で医療資源を適切に配分することを目的に全国で進められている医療政策です。つまり今後の医療機関はすべての医療を自己完結するのではなく、同じ地域の他の医療機関と適切に連携していくことが求められています。

では、この医療のトレンドは患者さんの視点に立った時にどのように見えるでしょうか?

地域内の各病院は連携と共に機能分化が進み、それぞれ地域の中で果たす役割が異なってきます。そのような中で、自分が診療を受けようとする際に選ぶべき適切な病院もこれまでより変化してくる可能性があります。特に日本の場合はイギリスのような総合診療医がなく、自分自身で判断していく必要があります。

そのような時に「WEB問診」を通じて、病院を選ぶ一つの目安を提供したい。これが私たちが考え出したきっかけです。

「診療プロセスの効率化」と「多様なデータの管理・活用」

 
本システムには大きく分けて2つの役割があります。問診を通じた予約受け付けによる診療プロセスの効率化と、問診や日常から取得された様々なデータを蓄積し、診療時に医療従事者が参照することのできる多様なデータを管理・活用する役割。

Monshin_Concept

まず予約時における問診によって得られた情報や診療歴、そして各医療機関の特徴を照らし合わせた上で行うレコメンドによって適切な患者さんとのマッチングを行います。これによって各医療機関は医療機能に適した患者の獲得がしやすくなる一方で、患者さんにとっても受診するべき医療機関を知ることが出来ます。また問診内容に基づく適切な診療スケジュールの設定もすることができ、待ち時間の削減にも繋げられることが考えられます。
一方で、ウェアラブルデバイスなどにより近年増加している日常生活で取得されるバイタル情報、及び煩雑になりがちな処方箋情報をWEB上で登録・管理出来る仕組みも用意しました。これによって、例えば医師が初めて対面する患者さんの場合、適切に過去の患者さんの情報を参照することが出来、診察に役立てる事が出来ます。「完全な初対面」ではなく、どこの医療機関を受診しても「ある程度は知っている仲」を作り出すことによって初めての病院を訪れる心理的な壁を少しでも解消したい。そのための仕組みです。

本システムで使える主な機能

 
2つの役割を果たすために以下のような機能を備えました。

バイタル・処方箋情報の登録

WEB問診

診察時間の予約